私の父は今も高血圧で薬を飲んでいますが、若い頃は命の危険を伴うほど血圧が高く、救急車で運ばれたことも何度かあります。

タバコもお酒もほどほどに嗜む程度でしたが、甘いもの辛いもの塩辛いものが大好きで、あればあるだけ食べてしまう父は元々高血圧になりやすい原因を持っていたのだと思います。

症状が出始めたのは、勤務先の店舗の店長になってしばらくしてからでした。

20代の高血圧とでもいうのでしょうか?20代の時に若くしての大抜擢での昇進だった父には期待と責任とがのしかかり、結果を出すために激務が続いていました。

心身共にストレスも多かったようで休日にもよく頭が痛いと寝込んでいた記憶があります。

あまりにも症状が続くので受診したところ高血圧の診断が。

薬をもらって治療はしていましたが、ストレスの多い環境と今までの食生活がなかなか変えられず、職場で倒れ緊急入院になったこともありました。

高血圧は危険で死につながる可能性があるものだとこの時強く感じました。

それ以後父は食事内容を少しづつ改め、定年して職場のストレスからも解放されると血圧の値も安定してきました。

まだ標準よりは数値が高いので油断はできませんが、食生活も安定し、何より父自身が規則正しい生活を心掛けるようになったので以前のような心配はなくなりました。

以前の父はよくイライラしていて、激昂しやすく話をするのも時も時を選んでいましたが今ではすっかり丸くなり笑顔も多くなりました。

ストレスが少なくなった生活環境自体の変化が大きいかと思いますが、高血圧も関係していたのだと思います。

高血圧は本人の命にも関わりますが、周りの人間関係にも影響を及ぼすものだと思います。

心地よく暮らすためにも生活環境の改善は早めに行うことが重要だと思います。

本当に20代の高血圧は怖いものだと思います。